JMDC、産業保健業務支援サービス「Pep Up for WORK」をリニューアル、「Pep Up」と連動した、PHR統合型の健康管理システムへ
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:野口亮、以下「JMDC」)は、本年4月に産業保健業務支援サービス「Pep Up for WORK」のリニューアルを行い、保険者向けに開発・提供しているPHRサービス「Pep Up」と連動した、PHR統合型の健康管理システムへと刷新することといたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
■ リニューアルの背景・目的
JMDCは「健康で豊かな人生をすべての人に」をビジョンに掲げ、国内最大級の医療ビッグデータを活用したヘルスケア事業を展開してまいりました。
その中でも、PHRサービス「Pep Up」を保険者向けに開発・提供し、現在、260組合・770万IDを超える規模でご利用いただき、データに基づいた健康改善を支援してまいりました。
また、近年は医療ビッグデータ・PHRを軸とした企業の健康経営支援にも注力、具体的には、産業保健業務支援サービス「Pep Up for WORK」を通じ、企業の健康投資の推進・人的資本経営の実践を強力に支援しております。
他方で、Pep Upは保険者を通じて提供されることから、当該保険者に加入していない従業員(派遣・パート等)はPep Up上の施策に参加できない、また従来は企業ごとに施策を行おうとしても保険者台帳に紐づく組織単位でしか実施できず、組織外の従業員(出向者等)は同一施策に参加できないなどの課題が存在していました。
今般の「Pep Up for WORK」のリニューアルにより、保険者のPep Up導入状況や企業従業員の雇用形態等の枠組みに囚われず、上述の保険者非加入者や組織外の従業員が全社の健康施策に参加できないといった課題を解消し、企業や健康保険組合が一丸となって健康経営を推進できる環境を提供することが可能となります。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

PHR統合型の健康管理システム イメージ
■ 主なリニューアル内容について
1. 保険者の非加入者を含む全従業員がPep Upを利用可能に
Pep Upをご契約の保険者に非加入の方でも、Pep Upをご利用いただけるようになります。これにより、派遣・パート・アルバイトの方を含めたすべての従業員がウォーキングラリー等の健康増進イベントに参加が可能となり、企業単位で一体感のある健康増進施策の実行を支援します。また、加入保険者でPep Upをご契約でなくても、企業単体でのPep Up契約も可能になります。
2. Pep UpとPep Up for WORKが連動、データの一元化によるオペレーションの省力化
企業の管理者がPep Up for WORKで施策を展開すると、従業員はPep Upで施策に参加することができ、施策に関連してPep Upで集積された歩数等のバイタルデータは自動でPep Up for WORKの管理者に連携されます。これにより、施策の効果検証が容易になるほか、Pep Up未登録の従業員に対し、登録時に必要なコードを一括配布できる機能等により、登録促進のオペレーション負荷が大幅に省力化されます。
■ 「Pep Up for WORK」の主な機能一覧
・Pep Up登録状況確認 / 本人確認コード一括配布【New】
企業の管理者がPep Upの登録状況を確認できるとともに、Pep Up未登録者に対して、新規登録時に必要なコードの一括配布が可能に
・Pep Up上のイベント入稿【New】
全従業員(保険者非加入者含む)が参加可能なイベント設定機能(当初はウォーキングラリーが対象)
・健康診断管理
多様なフォーマットの健診結果を共通フォーマット化し、判定付与から労働基準監督署への報告まで一元管理
・ストレスチェック
Web / 紙のハイブリッドに対応し、高ストレス者抽出、詳細な集団分析が可能
・過重労働管理
勤怠・労働時間データの取り込み、基準超過者の自動抽出
・従業員フォロー
産業保健スタッフとの面談管理、意見書作成サポート
・従業員サーベイ
従業員サーベイの設計・分析
■ 今後の展開
Pep Up for WORKは今後も「PHR×産業保健DXのプラットフォーム」としての段階的な機能拡張を推進、具体的には健康経営度調査に準拠する形でヘルスリテラシー向上を促す「eラーニング機能」や従業員への「おしらせ」発信機能追加を2026年度に予定しております。これらの機能強化を通じ、より多くの企業・従業員の方々にご活用頂き、従業員一人ひとりの自律的な行動変容と、日常的なヘルスケア・エンゲージメントの向上を強力に後押ししてまいります。
今後も引き続き、JMDCは国内最大級の医療ビッグデータを用いたエビデンスの創出とPHRを軸とした企業の健康経営ソリューションの提供により、企業の健康投資の推進と人的資本経営の実践を強力に支援し、「社会課題に対しデータとICTの力で解決に取り組むことで、持続可能なヘルスケアシステムの実現」というJMDCの描く未来の実現と、「データの社会実装」に資する取組を推進してまいります。
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。15億7,300万件以上のレセプトデータと7,600万件以上の健診データ(2025年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp/
【Pep Up for WORKについて】
Pep Up for WORKは、JMDCが提供するPHR統合型の企業向け健康管理システムです。健康診断管理、ストレスチェック、過重労働対策、面談・フォロー管理、従業員サーベイといった産業保健業務を一元管理できるほか、PHRサービス「Pep Up」と連動し、データに基づいた行動変容を促進します。
URL: https://work.pepup.life/
【Pep Upについて】
Pep Up(ペップアップ)は、JMDCが保険者向けに開発・提供しているPHRサービスです。Pep Upユーザーにおいては、スマートフォンアプリ等の手元の健康診断の結果や医療費のデータから自らの健康状態に関する気づきをご提供することができ、活動量計や様々な健康増進メニューによる意識変容や行動変容を促進しております。また、保険者においては、紙や対面で実施してきた業務の負荷軽減に貢献しています。
URL: https://stories.jmdc.co.jp/pepup


